フランチャイズ本部ポータル
加盟店の運営指標を店舗ごとに集約し、本部が支援の優先順位を決められるようにしました。

- 開発期間
- 約5か月
- 体制
- 4名
- 対応プラットフォーム
- ウェブ · サーバー
- 管理範囲
- 加盟店運営指標
背景
本部が加盟店の運営指標を店舗別に個別に報告を受けており、どの店舗により支援が必要かを判断するには担当者がその都度レポートを取りまとめる必要がありました。
実装範囲
- 店舗別運営指標の登録
- 本部統合ダッシュボード
- 店舗間の指標比較
- 支援優先度の表示
- 店舗別のお知らせ・資料配布
技術選定
その状況で何をなぜ選んだか指標は店舗が直接入力しつつ、本部で最終確認の段階を設ける構成
店舗現場のデータは店舗自身が最も正確に把握していますが、入力値をそのまま信頼すると誤入力がそのまま指標に反映されてしまう問題がありました。店舗による入力の後に本部担当者が確認する段階を一つ設けることで、データの正確性と現場の負担のバランスを取りました。
支援優先度を単一の指標ではなく複数の指標を組み合わせて算出
売上だけを見ると、一時的に落ち込んでいる店舗と構造的に厳しい店舗を区別できませんでした。売上推移と複数の運営指標を併せて反映して優先度を計算するようにし、本部が支援先の店舗を判断する際の根拠を広げました。
技術課題
課題
店舗ごとに指標の入力時点が異なり、本部ダッシュボードで店舗間比較をすると入力が遅れた店舗が実際より低く見えてしまう問題がありました。
アプローチ
各店舗の指標に最終入力時点を併せて表示し、一定期間以上入力がない店舗は比較画面上で別途区別しました。
結果
本部担当者が指標そのものの問題と単なる未入力を区別して見られるようになりました。
課題
支援優先度の算出基準を店舗に公開すると特定の指標だけを上げようとする動きが生じかねず、基準の公開範囲を決めるのが難しい状況でした。
アプローチ
店舗には自店の指標推移だけを表示し、優先度の算出基準と結果は本部画面でのみ照会できるよう権限を分離しました。
結果
店舗は自店の指標改善に集中でき、本部は全体の優先度判断を別途運用できるようになりました。
引き継ぎと運用
本部担当者向けの優先度算出基準文書と店舗向けの指標入力ガイドを日本語でそれぞれ提供しました。ソースコードと配布構成を引き渡し、指標項目の追加は別途の保守で対応しました。